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調子っぱずれ

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乙女ゲームのアニメ化作品 感想あれこれ(3/3)
⑤Dance with Devils(2015年)
〇キャスト:茜屋日海夏、斉藤壮馬

〇あらすじ
 615年に一度出現するという「禁断のグリモワール」を求めて対立するアクマとヴァンパイア。主人公はグリモワールの手がかりとしてヴァンパイアから狙われるようになるが、主人公の通う学園の生徒会メンバーもまた、グリモワールを狙うアクマたちだった。

〇ルート:有
 ダンデビは展開するメディアによって誰のルートに進むかが異なります。

〇感想など
 アニメから入って、ゲーム買ったり円盤買ったりイベント遠征したりするくらには大好きです。
 厳密にいうとゲームのアニメ化ではなくメディアミックスなので、ゲームより先にアニメが放送されました。斉藤さんのキャラの中でもかなり低音な方だと思います。
 ずっと作画がきれいなままなのもびっくりなんですが、このアニメの見どころはやはりミュージカル調アニメだというところだと思います! 毎回違う曲でミュージカルシーンが入っており、きれいな曲だったりかっこいい曲だったりツッコミどころの多い曲だったりとバリエーションに富んでいて目が離せません。歌う作品なのでキャストは皆さま歌唱力の高い方々なのですが、何より主人公役の茜屋さんの歌声が素敵です!
 ミュージカルシーンを始め、製作者サイドの「楽しい作品を作ろう!」という姿勢が嬉しい作品です。
 一方で、ゲームを何周かしないと判明しない要素を1クールアニメに全て入れてあるので駆け足なのと、それによりメイン3人以外のキャラの描写がやや雑にならざるをえなかったのが残念なところです。

〇ヒロインの自我
 ★★★★☆
 主人公は兄さんに軟禁されてもバールで窓をこじ開けて脱出するくらいしっかりした子ですが、ちょっと軽率な行動を取りがちです(そうしないとお話が動かないので)

〇男性キャラの精神の不安定さ
 ★2~4
 ゲームでは★5のキャラもアニメではマイルドなので★4です


⑥ノルン+ノネット(2016年)
〇キャスト:藤村歩、高垣彩陽、瀬戸麻沙美、梶裕貴

〇あらすじ
 空に浮かぶ巨大な船「ノルン」に集められた特殊能力を持つ少年少女の物語

〇ルート:有

〇感想など
 設定やお話が難しくてあんまり覚えてない……
 ヒロインとなる女の子が3人おり、1人に対して3人の攻略対象がいるらしく、三角関係四角関係ができやすい仕組みになっていて、実際アニメの中でも三角関係っぽい展開になったのでちょっとつらかったです(三角関係苦手)
 女性声優さん(斎賀さん)が演じる男性キャラがいるのは珍しいかも! 私的には嬉しい。
 設定凝ってそうだし、ヒロインが3人いるのも変わってるのでゲームをしたら面白いのかもしれない。

〇ヒロインの自我
 ★★★☆☆
 3人の総合で

〇男性キャラの精神の不安定さ
 ★2~3? 4?


⑦ニル・アドミラリの天秤(2018年)
〇キャスト:木村珠莉、梶裕貴

〇あらすじ
 大正25年。華族令嬢の主人公は、弟の事件をきっかけに、手にしたものに大きな影響を及ぼす本「稀モノ」を取り締まる機関で働き始める。

〇ルート:無

〇感想など
 お話は面白いけど、観ようとすると気まずい気持ちになるのはなんでだろ……
 主人公のキャラデザがかわいい。主人公以外にも魅力的な女性キャラが多くて、特に私は主人公の友人の子が好きです。職業婦人って感じ。
 1クール作品にしてはちょっと登場人物が多いので、把握するのが大変。
 メインヒーローの隠してた秘密が最終話にて明かされるんですが、私はわりとドン引きしました。お、お前~! 今まで一番人畜無害みたいな顔してたのによ~! もしかしてこれはお話的にときめくところだったのか!? もう誰も信じられない。

〇ヒロインの自我
 ★★★★☆
 かわいい

〇男性キャラの精神の不安定さ
 ★3~4
 お話の内容的に不安定さが必要


 以上です。
 「恋愛AVGのアニメ化」において特に気になるのはルートの有無とヒロインの自我の有無ですが、振り返ってみるとこれは作品によってわりとバラバラでしたね。ヒロインの性格とか、アニメ化するにあたり適したものに変えている作品もあったりするのでしょうか。私はあまり分かりませんが、ダンデビもゲームとアニメではヒロインの性格が少し違うようです。ぜひ実際にプレイ&視聴して確かめてみてください!
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